【基礎用語不安解消3 会社法】横浜みなとみらいより経営者様へ発信|労務コンサルタントオフィス TAMAKI
2022/06/01
令和4年6月1日、水曜日
本日、健康でここにブログを書くことができることに感謝致します。
ご覧頂く方にも本当に感謝申し上げます。
本日は、
【所有と経営の分離】
株式会社で株式を一般人が取得できる会社の場合に使用。
株主は、証券会社を通じ、出資し、株価に値上がりを期待することと利益を出してもらい配当金に期待する。ほとんど、このことしか興味はありません。
株主は、経営する能力はないので、
この場合の会社の取締役と出資する株主の関係に使います。
だから、最近、外国人投資家が、配当金が少ないとものを申すのです。
しかし、公開会社以外、世の株式会社の多くは、株主(オーナー)と取締役が同じで
所有と経営が一致しております。
定款で、株式を譲渡するには会社の承認を要する。
株式取得されたら経営に口をはさまれますから
いやです。
たださすがに多くの出資を得られないため規模
拡大には限界があります。
社員研修、セミナーでほとんどがオーナー会社なので
こんなお話をさせてもらっています。
社長は、会社に出資していただいているので
株主である。
皆さんも利益がでれば賞与も増えるし、給与も増える。
本当の株式会社のしくみは、株主つまりオーナーに配当を
することですというとケゲンな顔をされます。
とにかく、利益をだす様、仕事をしなさいと指導はします。
オーナー、経営者様の多くは人がよろしく 会社に内部留保したり
開発費、福利厚生等に気を遣われている様です。
しかし、役員報酬の他、利益配当をしっかり出す様 社内で
はっぱをかけ、ものを申す。本来の目的ですから、悪いことでは
ないと思いますが。
どんどん利益を出す様、工夫してください。
応援しております。
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