【社員喪失トラブル解消】横浜みなとみらいよりお悩みの経営者様へ発信|労務コンサルタントオフィス TAMAKI
2022/05/16
ブログをご覧頂きありがとうございます。
4月、貴社へ新卒の方、若手中途社員の方、入社されて良かったです。教育が終了し、配属が開始された頃かと思います。
GW明け、変わった様子はないですか?
先輩の方、上司の方、配属されたばかりで、わからない。自分自身が面接したわけでもないし。
でも、これからのフォローが大事。部下が育成できなくて、辞めることになってしまった場合は、トップからオオメダマです。
でもあまり元気がなかったら、要注意です。
(体育会系出身者以外はわかりずらいかもしれませんが)
その社員は、いざ入社してみたら会社の雰囲気が違うと感じているかもしれません。
今後、有給休暇もなく、休むようでしたら、他社へ面接の可能性があります。
もしかしたら、今日、熱が37度3分あって休みたいのですが、と電話があるかもしれません。今の時期いい口実なのです。ウィルス感染防止で数日休んでもらうかもしれませんが、本当のケース、神経的に発熱するケースの場合も、会社側からはよくわからないと思います。
難しい問題です。
休めば、休暇がないと欠勤控除をし、手取り分が少なくなり、教育期間中なのに辞めてしまう
場合があります。
とにかく、丁寧にやさしく接してください。検査等すみやかに受けるよう指示をしてあげてください。一人暮らしの方などは会社の上司が親代わりなのです。
石の上にも3年と教育したはずなのにと思うかもしれませんが、若者は会社に対し、容赦ありません。忠誠心も今はありません。
残念ですが、それが現実です。若者はこの会社で将来の自分が描けないとすぐ辞めます。
それでは、どうしたらいいか?
①毎日、先輩、上司から挨拶を投げかけ、顔色を見てください。
②最低週1回、面談をしてください。部下ごとのノートを作り、記録してください。
(理解度、および進捗度)
※個人差あるので、決して怒ったりはしない。
③面接した者(人事採用担当者と面接した時に本人が希望した職種を確認しておいてください。
(将来の配置転換の可能性は重要)
日頃のお仕事でお忙しいでしょうが、こなしてください。
【玉木より辛口メッセージ】
人事採用担当者も入れっぱなしは、仕事をしていないと同じ。新4年生ばかり集中してはダメ。人事部は、既存のフォローに分担してあたれ。中小企業は大手をまねて2次3次面接をしている様では、人は採れない。
次回のフォロー注意は、夏のお盆明け退職者に注意。
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